土台の歪み

土台が歪むとどうなるのか？
土台の歪み＝体の歪みです。

まず下の図を見てください。
右側の建物は土台が歪んでしまったために傾いてしまっています。
傾いてしまった建物は屋上へ行けば行くほどに中心から遠ざかってしまいます。
どういう事かといえば、２階部分でのズレ幅と屋上部分のズレ幅では屋上部分のズレ幅のほうがはるかに大きくなってしまうという事です。

これを人間で考えてみてください。
屋上は頭の位置です。
足元では微々たる（数ミリ）ズレであったとしても、頭部分では数センチのズレになってしまいます。恐くないですか？
ちなみにこの傾いた建物、放って置くとだんだん傾いてきます。
この建物に住みたいですか？住みたくないですか？

腰は身体の土台ではないということは体の土台は腰？足？で説明したとおりです。
土台が歪む原因は土踏まずの高さが左右でくるっていることからきます。
土台の歪み＝体の歪みです。
このことが、肩こりや腰痛、内蔵機能低下や自律神経失調症などと深くかかわってくるのです。